アシュタンガヨガ

ケンハラクマのアシュタンガヨガは、個々に合った方法でヨガの根本教典(パタンジャリ ヨガスートラ)に記されている8支則(アシュタンガ)を分かりやすく、そして無理なく実践し、健康な体と美しい心、そして輝くスピリット(魂)を磨いていく事を目的にしています。

ケンハラクマのヨガとライフスタイル

  • 女性の為のアシュタンガヨガ
    女性自身を磨く事を最重要に考え、ストイックになったり、自分に厳しくなりすぎない様に、健康な身体作りとバランス感覚、適度な強さと柔軟さを築き、変化に対応出来る柔らかいマインドで日常生活をより楽しく幸せに過ごせる様になる事を目的とします。
  • 日本人の為のアシュタンガヨガ
    男女を問わず、日本人の生活様式と習慣、物事の価値観に合ったヨガの考え方とその実践方法。生活習慣や、食物、人間関係等、日頃の生活をより充実させる為の技法としてヨガの練習を行う事を目的とします。
  • 自分に合った練習方法
    各自それぞれの状態に適した練習方法と、目的に応じた練習方法によって、個性を豊かに、実生活での自分自身の可能性に向かってより良い方向に導く為のプログラム作りと実践を行います。

ケンハラクマのアシュタンガヨガでは、形やルールに捕われず、現代を生きる女性をはじめ、日本人の生活様式や習慣、個々のライフスタイルに適した練習方法をもっとも重視しています。

アシュタンガヨガの8段階(8支則)

ヨガの根本教典(パタンジャリヨガスートラ)を基本とした考え方から、ヨガとはアシュタンガであると啓示されています。教典内の第2章と3章にあるヨガの実践部門と、その結果における効果や目的について理解し、現代社会の人々の生き方に反映させた具体的な実践方法が、ケンハラクマのアシュタンガヨガです。

アシュタンガ(アシュト+アンガ)の意味:

  • アシュト = 8つ
  • アンガ = 枝、部門

アシュタンガの8支則とは

1. ヤマ(禁戒)
2. ニヤマ(勧戒)
3. アサナ(座法)
4. プラナヤマ(調気)
5. プラティヤハラ(制感)
6. ダラナ(凝念)
7. ディヤナ(瞑想)
8. サマディ (静慮)

パタンジャリヨガスートラ2&3章には、アシュタンガヨガの8段階(8支則)が記されています。

ケンハラクマのアシュタンガヨガプログラムについて

1. アサナ (座法) ポーズの練習方法

  • アシュタンガヴィンヤサシステム
    インドマイソールにて故Sri K パタビジョイス師が提唱していたシステム(初級プライマリーシリーズ、中級インターミディエートシリーズ、上級アドバンスAシリーズ)
  • Slow-Flow系ヴィンヤーサスタイル(Slow-Flow Yoga & キレイになるヨガ)
    初心者でも無理なく呼吸と連動させながら身体を動かして行く気持ちの良い練習の仕方。
  • アラインメント(形)を重視したポーズの練習方法
    補助器具(ベルト、チェアー、ボルスター、ブランケット等を使いながら、身体のゆがみや怪我等を軽減したり、治して行く練習の仕方。
  • ハタヨガ(一つ一つのポーズをゆったり、身体とマインドを繋げて行く練習の仕方)
    日本でのヨガの歴史で古くから最も取り入れられている方法。
  • リストラティブ(ヒーリング&リラクゼーション)系のポーズ
    ゆっくり、のんびり、ストレスを解消する為のポーズの練習方法。
  • ラジヨガ体操
    男女年齢を問わず、どなたでも出来る13ポーズを呼吸と音楽に合わせながら行うヨガエクササイズ。適度な筋肉運動と呼吸を連動させて血行を良くし、新陳代謝を促す。ポーズは全て合掌から始まり合掌で終わる事で、精神的安定と心の穏やかさを養う。心身共に気持ちよく毎日を過ごす為の優しいプログラム。
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2. プラナヤマ (呼吸法) 呼吸のコントロール

  • プラカクンバカプラナヤマ
  • レチャカクンバカプラナヤマ
  • ナディショダナプラナヤマ
  • シャクティチャラナプラナヤマ
  • バストリカプラナヤマ

その他、各レベルに応じて呼吸の長さ、強弱、タイミング等を変化させて呼吸のコントロールをする練習方法。練習を続ける事でマインドを感情に左右されない様にしていきます。

3. ディヤナ (瞑想法)

  • 音の瞑想法
  • マントラ瞑想法
  • 動きながらの瞑想法
  • 静かに意識を内側に向ける瞑想法

その他、各種目的に応じた瞑想法の実践

4. リストラティブ(ヒーリング&リラクゼーション)

  • 音楽と言葉による癒しとリラクゼーションによって身体とココロに溜まっているストレスを解消する方法。

5. ヨガ的ライフスタイルについて

  • 日常生活での問題点や疑問を、出来るだけヨガの技法を活用して改善して行く方法と実践方法。

6. ヨガの実践を通してヨガの指導者を目指す方の為のプログラム